学生団体IFU 岐阜の新しい魅力を学生が創造し、発信する。

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2016.9.1

こんにちは!
最近就活と諸々所用で岐阜を離れすぎてつらいすみです。
今週からもまた2週間ほど岐阜を離れる予定で、目に入る地元の景色すべてがいとおしく感じます。笑

…ん?だれだおまえ?そんなやつIFUにいたっけ?
ってなってる人も多いと思うので軽く自己紹介させてください(笑)

現在、名古屋大学を休学中の鷲見陽介っていいます!
自分の家庭は代々岐阜市生まれ岐阜市育ちの土着の民族で、岐阜愛なら誰にも負けません!
実はIFUも何気に設立時からメンバーだったりしますので、みなさん忘れないでね|ω・)チラッ

 

さてさて、そんなこんなで今回ご紹介するのは、
夏の訪れを川のせせらぎから教えてくれるおいしいアイツ。

岐阜の夏の味覚といえば、、やっぱり鮎ですよね!

あゆーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

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じゅるり。
写真をみるだけでたまりませぬ。

みなさんご存知の通り、鮎はなにかと岐阜にゆかりのある魚。
岐阜市を中心とした県の各所では鵜飼いが行われ、重要な観光資源となっていますし、
岐阜県の県の魚にも指定されています。

そして、捕れる川によって味が異なることで知られる鮎ですが、
日本が誇る清流の中で育ち、渓流に身を引き締められる岐阜の鮎は、
特に甘みが強く身がぎっしり詰まっていると言われています。

そんなぴちぴちの鮎を目いっぱい堪能できる場所が、
県内にいくつかある”やな”と呼ばれる場所なんです。
やなというのは、漢字で簗とも書き、魚を捕るためのしかけのことを言います。
実際にどういうものなのかというと、、

 

簗の写真

(出典:http://www.nisimino.com/nisimino/tokusyu/yana/index2.shtml)

どんっ!こんな感じ!
川の流れの中に竹網のようなものを仕掛け、そこに引っかかった鮎を捕るのです。

そして、その簗に鮎がかかる夏季のみ営業するお店で、
文字通り捕れたての鮎をこれでもか!というほど堪能できるのがこちら!

 

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その名も、「鮎料理 森前」さん。
大正3年創業の超老舗です。

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お店の脇には、この地の町名にもなっている揖斐川が
透明で冷たい水をたっぷりとをたたえながら流れています。
ザ・岐阜の、いや、日本の原風景ですね。
こんな場所で捕れた鮎ならおいしいに違いありません。

さて、早速みなさんも気になる料理の紹介に移りましょう。
鮎の料理の仕方といえば、みなさん何を思いつきますか?
・塩焼き
・甘露煮
・魚田
・フライ
・素揚げ
・一夜干し
・酢の物
・刺身
・雑炊、、、

ここまで思いついたあなたはもう立派な鮎マニアですね。笑
何とこの店では、今挙げたすべての料理を一度に楽しめるんです!
しかも、運がいいと鮎が子持ちだったりして、もう最高です。(*´д`*)
早速、実際に撮ってきた写真をご覧ください。

 

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まさに鮎のフルコース。
鮎を使っていない料理は、最後のゼリー以外出てきません。笑
最後に出てくる鮎雑炊が、もうほんとにおいしいんです。
あぁ、また食べたくなってきたぞ、、

もちろん鮎は高級食材ですから、それなりにお値段は張ります(^^;
僕も、鮎好きのじいちゃんに連れ添って行く以外手が出ません。。笑

しかし、今回の記事を読んで、
「どうしても食べたい!!」
みなさんそう思ってくれたに違いないでしょう。
そんなみなさんのために、勝手にお店の情報をもう少し紹介しちゃいます!

 

まず、一番重要な営業期間。
今年は、10月10日頃までとのことです。
秋が深まるまでが、鮎のタイムリミットのようですね。

アクセスは、車が便利です。
大垣駅から北へ40分くらいです。
養老鉄道線揖斐駅からコミュニティバスで行くこともできますが、
本数が少ないので運行時間に要注意です。

 

以下に、お店の基本情報をまとめておきます。
詳しくはURLの公式HPをご覧ください。

[住所] 岐阜県揖斐郡揖斐川町北方森前1247-2
[アクセス]大垣西インターより車で40分、または揖斐川町コミュニティバス「東神電気・イビデン前」下車徒歩約5分
[営業期間]今年は7/1~10/10(予定)
[営業時間] AM11:00~PM8:00
[電話番号] 0585‐22‐1770
[公式HP]http://www.ooyana.jp/

みなさん、ぜひ足を運んでみてください!

 

それではまた来週^^

 

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